起床時から夫がおかしかった。
全体重をかけてもたれかかってきた。
助けてと言わんばかりに。
186の85キロは重くて、でもこの支えを今離してはいけないと直感で思った。
夫はフラフラしながら一時場を去った。
様子は昨晩からおかしい。
夫も正直鬱状態になっている。
私の両親が来て、解決の糸口になるかと思ったのだろうけど、夫の満足のいく結果ではなかったのだと思う。育ちの違いを強く感じたと夫は私に言った。
その違いに諦めなのか、最後の負の一押しをされたのか、そんなように見受けられる。
全部僕が悪い、僕も自分でおかしいと思っていると、半分酩酊のような感じだった。
私は、まず休もうしか言えなかった。
夫はゆっくり寝て休むタイプではないので、それを拒否。心療内科も信頼していない。
再構築していこうという、スタートを切ったすぐがこんなに茨の道だと思わなかった。
私も食欲がないし、正直夫と同じ空間にいるのはまだ辛い。胃がおかしくなりそうだ。だけど、向き合わなきゃいけない。そして子育てもしなきゃいけない。
辛い。
幸いと言っていいのか、今日明日夫が夜遅めなので気が楽。